Summon Release 2.22のリリース(2013/5/9)
Summonのversion2.22が5月9日にリリースされました。前回に続きエンハンス、バク修正はなく、新規コンテンツの追加のみのようです。
- Newly Indexed Content
- Bloomsbury Qatar
- Caspur-Ciber Publishing
- Hamburg University Press
- Now Publishers Foundations and Trends
- Pennsylvania State University Press
- Rock’s Backpages
- Society for Industrial and Applied Mathematics
【大谷】
Summon Release 2.21のリリース予定(2013/4/13)
Summonのversion2.21が4月17日にリリースされる予定です。今回はエンハンス、バク修正はなく、新規コンテンツの追加のみのようです。
- Newly Indexed Content
- BTJ – ArtikelSök ®: Ar
- Chadwyck-Healey Archive Finder
- Equinox Publishing Limited
- National Academic Research
【大谷】
Summon Release 2.20のリリース予定(2013/3/27)
Summonのversion2.20が3月27日にリリースされる予定です。
主なエンハンスは以下のとおりです。
- Enhancements
- コンソーシアムの総合目録として利用している場合、自館の所蔵と総合目録の重複するレコードを表示しないようになります。
- ユーザーインターフェイスのの右下の角にウィジェット作成画面へのリンクが設けられます。
- Newly Indexed Content
- ASM-Medical
- Enrich Professional
- Gale Archives
- Highwire/Duke
- Hong Kong University Press
- Landes Bioscience
- ProQuest A&I Collection(90以上、プレスリリース)
- Smithsonian Institution
また、3月18日に具体的なユーザーインターフェイスの刷新や機能追加が行われる予定のSummon2.0がアナウンスされています。
- http://www.serialssolutions.com/en/services/summon/summon-2.0
- Serials Solutions社、メジャーアップデートしたディスカバリサービス“Summon 2.0”を発表 | カレントアウェアネス・ポータル
- ◎Serials SolutionsがSummon 2.0を導入 ディスカバリーサービスに新たな進化 - CNET Japan
【大谷】
Summon version 2.19のリリース予定(2013/3/9)
Summon version 2.19が3月7日にリリースされる予定です.
Summonの開発は3週間を一つのサイクルとして行われており,これまでリリース情報はその2,3日前に通知されていました.今回から3週間の開発サイクルを開始する段階で,リリース予定の情報が提供されるそうです.そのため,リリースにない機能が追加されることはありませんが,予定通りに全ての機能がリリースされるとは限らないということです.今回のリリース方法の変更は,クライアントとのコミュニケーションをはかるためということですので,リリース後になんらかのフィードバックを送ればそれが考慮される可能性があるということだと思います.
以下,おもなエンハンスです.
- Enhancements
- A&I Details Pageで論文が契約している電子ジャーナルの利用可能な範囲にあることは表示されていますが,電子ジャーナルを利用できない場合はその旨の警告が表示されるようになります.(A&I Details Pageは九大では有効にしていない機能です.)
- Summon APIにIDでレコードを取得するための新しいパラメータを追加しました.これは複数のIDにも対応しています.新しいパラメータはs.fids,新しいコマンドはsetFetchIDs()です.
- Bug Fixes
- 特定のブラウザで,出版年の棒グラフ下部にある日付フィールドが利用できない問題
- Newly Indexed Content
- Chadwyck Healey BSC Newspapers
- Chongqing VIP Information
- McGill eScholarship
【大谷】
Summon version 2.18がリリースされます。
Summon version 2.18がリリースされています。
おもなエンハンスは以下のとおりです。
- Enhancements
- Summon APIに"LinkModel"というフィールドを追加しました。"LinkModel"はどのようなリンクモデル(直接インデクシングされているのかOpen URLなのか)を確認するためのフィールドです。
- Bug Fixes
- Newly Indexed Content
- Chongqing VIP Information
- Chadwyck Healey BSC Newspapers
- McGill eScholarship
【大谷】
Summon version 2.17がリリースされます。
Summon version 2.17 がリリースされます。*1
おもなエンハンスは以下のとおりです。
- Enhancements
-
- ユーザーのデフォルトの検索結果から「文献情報のみ」となっているデータを除外するオプションを管理者画面から設定出来ます。「学内提供サービス以外を追加」のオプションを選択することで、「文献情報のみ」のレコードも検索することができます。*2
-
- いくつかの一般的な固有名詞で「s」または「es」で終わるものについて、ステミング処理は行われなくなる。
- A&I Details Pageの第一ボタンと第二ボタンに、プリント版へのリンクやリクエストの機能を割り当てることができます。
- Bug Fixes
- Abstract and Index Details Pageで、冊子体の方がEJよりも利用範囲が大きい場合、冊子体へのリンクも表示できるようになった。
- Newly Indexed Content
- Karolinska Institutet - SveMed +:
- IGI Global – Journal Articles.
- Thieme Journals -
- Science & Technology Facilities Council - Science & Technology Facilities Council (STFC) IR
私見ですが、A&I Details Pageで冊子体の情報へのリンクが一部表示されるようになったり、「文献情報のみ」のレコードをデフォルトの検索結果から除外する機能などから、Summonが通常のOPACとしても使えるようなものへと変わろうとしているのかなと感じました。
E1319 - 続・北米260大学のOPACの「次世代度」をチェック<文献紹介> | カレントアウェアネス・ポータルでは「ディスカバリーサービス導入館75館のうち72館が従来型OPACを併用し,それのみを導入する館は前回調査時の6館(2%)から半分に減少している。」という指摘が紹介されています。
【大谷】
Cute.Catalogの大文字・小文字の別、全角・半角の別で検索結果が異なる
現在、2種類の検索の不具合が見つかっています。修正を依頼していますので、解消までしばらくお待ち下さい。
- 英字の大文字・小文字で検索結果が異なる場合がある。
- 例: "annals of the new york academy of sciences" で "Annals of the New York Academy of Sciences" の電子ジャーナルEJ00001997が検索できない。紙のほうAA00051776は出る。
- 同じ文字でも、全角と半角で検索結果が異なる場合がある。
- 例:「C++」(半角)で検索をかけると、「C」で検索している。以下の2パターンでは正しく検索できている。
- 全角で「C++」と入力した場合
- 詳細検索の「タイトル」に半角で入力した場合
- 例:「C++」(半角)で検索をかけると、「C」で検索している。以下の2パターンでは正しく検索できている。
【天野】