Summon version 2.16.29 がリリースされています。

1月3日にSummon version 2.16.29 がリリースされています。
おもなエンハンスは以下のとおりです。

  • Enhancements
    • 管理者画面からSyndeticsの書影や書誌データを独立して設定できるようになりました。
  • Bug Fixes
    • SpringShareやLibraryH3lp Chatの機能統合が行われています。
  • Newly Indexed Content
    • ASM International - ASM Alloy Phase Diagram Center
    • Chadwyck-Healey – Black Abolitionist Papers
    • Proquest – HistoryMakers
    • Books24X7 – all academic collections

【大谷】

Summonの新機能Best bets

 11月のバージョンアップにより、SummonでBest betsという機能が利用できるようになっています。
 Best betsは任意のWebページを、Summonの検索結果最上部に表示するものです。管理者画面からタイトル、説明、URL、タグを入力することで設定できます。タグは複数設定することが可能で、検索のトリガーとなります。

動作例

「おうめい」「嚶鳴」での検索結果

LibGuidesや日本語データベースを登録しておくなど、いろいろ応用できそうな機能です。

【大谷】

Summon version 2.15.28がリリースされます。

12/13にSummonのversion 2.15.28がリリースされます。
 おもなエンハンスは以下のとおりです。

  • Enhancements
    • 管理者画面からSummonの各メニューの文字列を変更可能(34言語対応)
    • リンクに対するテキスト読み上げ機能を、モバイル版のSummonにも適用
    • Search Box Builder でテキストボックスの位置や幅を設定可能に
  • Bug Fixes
    • Best betsに設定されたタグ末尾に不要なスペースを削除するように修正
    • アイテムを保存した際に書影も正しく表示されるように修正
  • Newly Indexed Content
    • Société Internationale de Bibliographie Classique
    • Annenberg Media
    • Chadwyck-Healey

【大谷】

Summon version 2.14.27がリリースされます。

11/28追記
 11/27に予定されていたversion 2.14.27はリリースが遅れているようです。

        • -

11/27にSummonのversion 2.14.27がリリースされます。
 おもなエンハンスは以下のとおりです。

  • Enhancements
    • デフォルトの検索結果一覧で表示される件数が10件に(現在は25件)。
    • 検索結果一覧の下部に、関連するキーワードサジェストを表示。
    • Summonの検索結果最上部におすすめコンテンツを表示することができます。
    • データベース推薦機能にローカルタグやコミュニティタグを設定できます。
  • Newly Indexed Content
    • Council of Foreign Relations (CFR)
    • MIT Press Journals
    • Staats und Universit〓tsbibliothek Hamburg Carl von Ossietzky

検索結果一覧の表示件数やサジェスト機能はデフォルトで有効になるようです。おすすめコンテンツやデータベース推薦機能などについては管理者画面で設定する必要があるようです。

今回のエンハンスのいくつかについては、Serials Solutionsのサイトに機能紹介のページが設けられています。
http://www.serialssolutions.com/en/services/summon/features-summon-suggestions/

【大谷】

Cute.Catalogの検索機能が改善されました

Cute.Catalogの検索エンジン調整により、下記の機能が改善されました。

  1. 詳細検索で検索可能なフィールドの追加
    • フルタイトル
    • 著者
    • 登録からの期間(新着資料)
  2. 検索精度の向上
    • ISBN/ISSN(ハイフンを含んだ検索語に対する正規化等)
    • 所在記号
    • 内部コードを検索対象外に
    • 不要なindexing fieldの削除
  3. 出版年ファセットの機能改善
    • 1899年以前の絞込み機能追加

【大谷】

Summon version 2.13.26がリリースされます。

10/31にSummonのversion 2.13.26がリリースされます。
 おもなエンハンスは以下のとおりです。

  • Enhancements
    • 検索結果のデフォルトの表示件数が現在の25件から10件になります。
    • 検索結果の下部に代替クエリや関連クエリを表示することができます。
  • Newly Indexed Content
    • ACM Digital Library
    • Franco Angeli
    • HighWire Press
    • 碩睿資訊有限公司 (Shou Ray Information Service Co., Ltd.)
    • INTELECOM
    • Libertas Academica

 検索結果画面の新機能については、10/31のリリース後、http://preview.summon.serialssolutions.comで確認の上、各機関のSummonに反映できるようです。

 Serials Solutions社のプレスリリースでは、医中誌のインデクシングについても発表されているようです。

Summon version 2.12.25がリリースされます。

10/9にSummonのversion 2.12.25がリリースされます。
 おもなエンハンスは以下のとおりです。

  • Enhancements
    • ブラウザでの読み込みパフォーマス
    • 検索ボックスのフィールドに読み上げ機能を追加
    • モバイル版のSummonでもフルテキストへリンクするようになりました
  • Bug Fixes
    • 韓国語検索におけるハイライト機能
    • Editor field が検索に使えるようになりました。
    • OpenURLのリンク精度を改善しました。
  • Newly Indexed Content
    • Begell House
    • Chadwyck-Healey
    • Indiana University Press
    • Naxos Digital Services
    • Canadian Science Publishing
    • Open Access Publishing in European Networks (OAPEN) [初期検索対象として追加しました。]]

 日本では現時点であまり関係なさそうですが、ユニオンカタログの機能で特定の図書館のレコードを上位に表示したり、ファセットの上位に特定図書館のリストを表示させる機能も追加されているようです。

【大谷】